霧の中の恋「ニゲラ」
昨日は「ニゲラ」のドライフラワーについてブログを書きました。
これが、ドライフラワーにした「ニゲラ」です。
上品でとてもナチュラルでキレイですね。
昨日のブログの写真を載せましたが、
本日は種類や花言葉について紹介していきますね。
まずは、簡単な概要です。
「ニゲラ」は、クロタネソウ属に分類される一年草
別名として、
- クロタネソウ
- ワイルドフェンネル
- フウセンポピー
- ブラッククミン
と呼ばれています。
学名の「Nigella」は、ラテン語の「Niger(黒)」が語源で
種が黒いことにちなんで付けられました。
別名の「クロタネソウ」も、種の黒さが由来になっています。
英名は、Love in a mist(霧の中の恋)
咲き終わった呼び名は、Devil in a bush(薮の中の悪魔 )
と呼ばれることもあります。
次は、「ニゲラ」の種類を紹介していきますね。
クロタネソウ属にはおよそ16種が存在し、花色は白や青、紫、中には八重咲きの品種もあって様々です。
よく育てられている種類や品種はこちらです。
- ニゲラ・ダマスケス(クロタネソウ)
観賞用のニゲラとして最も普及している品種
多くの園芸品種の繁殖親となっており、5枚の花びらを付けます
- ニゲラ・サティバ(ニオイクロタネソウ、ブラッククミン)
種がハーブとしての利用されるニゲラの種類
西洋社会では古くから死以外のあらゆる病を治す万能薬として知られています
その効能については、様々な研究が続けられていて
最近では生活習慣病の予防やエイジングケア、美容効果が期待できるスーパーフードとして注目されています
また、クミンに似た強い香りとスパイシーな風味が特徴で
中東やインドを中心にスパイスとして利用されます
ただ、ニゲラ・サティバ以外の品種の種にはアルカロイド系の毒が含まれており
摂取すると中毒症状を起こす恐れがあるので注意してください
- ニゲラ・ペルシャンジュエル
八重咲きの園芸品種で、様々な花色の種子が混ざって販売されています
寒さに強く、こぼれ種でよく増えることから、ガーデニングに広く利用されています
- ニゲラ・ブルーイスタンブール
通常のニゲラの花が咲き終わった後に開花しはじめます
咲きはじめは薄い青色をしていた花びらが、徐々に濃い紫色へと変化する様子が面白い品種
草丈が100㎝ほどと高いことも特徴
- ニゲラ・グリーンマジック
突然変異によって誕生した、花の咲かない品種
最後に「ニゲラ」の花言葉
『深い愛』『困惑』『当惑』『不屈の精神』『ひそかな喜び』『夢の中の恋』『夢の中で会いましょう』
独特な雰囲気で、糸状の苞が霧のように花を包む姿から、連想させる花言葉が多いですね。
英名である、Love in a mist(霧の中の恋)
『困惑』や『ひそやかな喜び』『夢の中の恋』をイメージさせ、ミステリアスでドラマティックですね。(笑)
昨日のブログ、ドライフラワーの「ニゲラ」はこちらから
興味ある方は、見てもらえると嬉しいです。
http://hoshimasa.com/blog/blog33/
この記事へのコメントはありません。