黄金の輝き「ヘリクリサム」
先日、ホームセンターで「ヘリクサリム」の鉢を買ってきました。
ずっと育てようと思っていたのに
一日で枯らしてしまった。(笑)
本日は、そんな「ヘリクサリム」についてご紹介しますね。
「ヘリクサリム」の写真はこちらです。
太陽みたいで鮮やかですね!
「へリクサリム」は、学名の「Helichrysum」を語源とするキク科ムギワラギク属(ヘリクリサム属)
このHelichrysumは、ギリシア語の「helios(太陽)」と「chrysos(金色)」を語源とし、光沢があり黄金のように輝くその花姿にちなむといわれています。
まさしく、見た目通りですね。(笑)
英名は、「Strawflower(麦藁の花)」や「Everlasting daisy(永遠のデイジー)」と呼ばれています。
和名は、麦藁菊(ムギワラギク)と呼ばれ、水分が少なくパリパリと硬く乾いた花びらが、乾燥した麦藁のようであることに由来するといわれています。
別名、帝王貝細工(テイオウカイザイク)、こちらもこの花びらの独特の硬さを貝細工にたとえたものです。
なかでも、麦藁菊の歴史は長く、1791年にイギリスへ導入されたことを発端とし、
1800年代にはヨーロッパ全土に普及していたそうです。
その後ヨーロッパとオーストラリアにて、様々な色の品種が作出され現在に至ります。
日本には明治初年に渡来しており、観賞用や切り花用のほかドライフラワーとしてもよく用いられます。
原産地は、オーストラリア、タスマニアの乾燥地帯に自生していて
そこでは常緑の小低木です。
日本では、高温多湿と寒さに弱く非耐寒性一年草です。
「ヘリクリサム」は、約500種類あるといわれます。
赤、オレンジ、黄色、ピンクなどの鮮やかな花を咲かせたり、
カレーのようなスパイシーな香りがするものや銀白色の葉っぱ(シルバーリーフ)を楽しむものなど品種によって様々です。
品種にもよりますが、ヘリクリサムは一般に5~9月頃花を楽しめます。
「ヘリクリサム」は、総苞片(そうほうへん)という葉っぱが変化したものが、かさかさして花びらのように見えるのが特徴です。
ドライフラワーには、完全に開き切らないうちに摘み取って作った方がきれいにできると思います。
「ヘリクリサム」の花言葉
【永遠の思い出】【いつまでも続く喜び】【黄金の輝き】
一日で枯らしてしまったが…
ドライフラワーにしたことで
永遠の思い出と
太陽のような花姿から
いつまでも、黄金の輝きを続け、人々を喜ばせてくれる「ヘリクサリム」。
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