多種多様なユーカリ
本日は、ドライフラワーになりやすい花の一つである「ユーカリ」をご紹介します。
ユーカリは水分が抜けやすく、初心者でも綺麗にドライフラワーを作ることができるんです。
ユーカリといえば、コアラの餌とイメージする人が多いかもしれませんね。
けれどユーカリは、お庭で育てたり、お部屋に飾ったり、ユーカリの香りの効能が期待されていたりと万能な植物なんです。
切り花やドライフラワーにして飾るだけでも、とてもおしゃれです。
種類は500種以上もあり、葉、花の形や色が違います。
ユーカリに花が咲く?
原産地のオーストラリアでは、たくさんの種類のユーカリに花が咲きます。
その花の色にはピンクや黄色、オレンジ、赤、白などと豊富なんです。
とても繊細な花びらである品種が大半で、日持ちもしないことから輸出が難しいとされています。
そのため、日本に輸入されている品種は、限られたほんの一部なんです。
いつか、ユーカリの花の実物を見てみたいですね。
ユーカリは、アロマオイルとしても売られていることが多く、清涼感のあるすっきりとした香りが特徴的です。
ドライフラワーになる過程も、爽やかな香りがするので癒されます。
ユーカリの効能については最後に説明していきますね。
ユーカリの花言葉
【新生、再生】【記憶、追憶、思い出】【慰め】
「新生や再生」は、ユーカリの強い生命力が由来になっています。
ユーカリが育つオーストラリアでは、山火事が起こることが多く、火事で緑豊かな自然が燃えてしまいます。
その跡地に雨が降ると、ユーカリの種はまた芽を出し、育つといいます。
復活の木とも呼ばれ、その力強さから生まれた花言葉だとされています。
「記憶、追憶、思い出」は、生命力に満ちたユーカリが、再び豊かに育っていく
その土地に、遠い記憶に思いを馳せ、そのイメージが記憶にまつわるため、この花言葉が生まれたといわれています。
この「思い出」からウェディングリースに使うのも素敵ですね。
最後に「慰め」は、ユーカリの特徴である葉に含まれている香成分
強い抗菌効果や抗炎症作用、リフレッシュ効果が着目され、効能が期待できるといわれています。
日本において、広く利用されている市販の風邪薬の中には、ユーカリの精油が配合されている製品もあり、その解熱作用は広く認められています。このように色々な場面で人々の生活の中に取り入れらています。
その癒す効果が由来となって「慰め」という花言葉がつけられました。
多種多様なユーカリ
育てたり、飾ったり、作ったり、もしくは癒されてみてはいかがですか?
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